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2005年 03月 27日
今日の石狩は猛吹雪!
とても海岸には近寄れないので、少し町を散歩してみました。 “石狩発祥の地”である本町地区は、石狩川と日本海に挟まれた細長い形をしており、江戸時代からの歴史があります。 河岸沿いにある親船通は、古くから商店街として栄え、市指定文化財の長野商店など歴史的建築物が多く残っています。 しかし最近、都市計画道路の施行により、現在の親船通は拡張され、道路沿いにある建物の解体作業が進められています。 この建物は、昭和21年に馬橇の待合室兼住宅として建てられました。入母屋の屋根、軟石づくりの煙突、そして外壁は、平成8年に建築当時の押縁下見板に改修されており、家主の建物への想いが感じ取れます。 今日、久々に見たこの建物は、道路の拡張にあわせて玄関部分が大きく削られていました。 町の発展のためには仕方のないことかもしれませんが・・・季節はずれの猛吹雪がよけい物悲しくさせます;
by canis-majoris
| 2005-03-27 20:42
| 市街地
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Comments(2)
Commented
by
beachcomberjp at 2005-03-28 20:17
うぅ〜!!無惨な姿。
この街って、そんなに道路を広げたからといって、発展するものなのでしょうか??? 青い養生シートが寂しい気持ちをよけいに・・・それに煙突も無くなっていますね。
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海岸は夏に海水浴客などでにぎわうのですが、この辺りはほとんど人も来ず、とても静かな町なんです;
むしろ観光の発展のためなら、歴史的遺産として、このような建物を残して後世に伝えていくほうがよいのでは?と思ってしまいます; またこの建物が建てられる前にあった家は、昭和20年の石狩空襲の際に全焼しており、次の年に新しく建てられたこの家にはとても愛着があったのではないかと、勝手に想像しております。(空襲のときの家主と現在の家主の方の名字が同じなので、ずっとこの土地に住んでいる方のようです) 家に帰ってから写真を見比べて、煙突がないことに気付きました;
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